ラジオ劇場 『アキラとあきら』感想

ラジオ劇場 『アキラとあきら』感想

 

東海テレビの推しの番組で紹介されていた『鬼滅の刃』。すっかりハマってしまって、映画『鬼滅の刃~無限列車編』の煉獄さんの登場でさらに深い沼に堕ちてしまってはや・・5年。物語の中で、初めてお館様に会った炭次郎が「不思議な声…。頭がふわふわする‥(正確な台詞じゃなくてごめんよー。)」的なこと言ってたけど…。私にとって煉獄さんを演じた日野聡さんが、まさにそんな声の持ち主。なんだろう・・😌💭声に甘さと色気とコクと深みがあって、正統派で気品があって、青年のような瑞々しさと純粋さがあって、さらにさらに、その底に炎のような情熱があって…。何よりその表現力‥芝居の巧さを感じました。そして・・まさか‥ 池井戸潤作品で日野さんの声が聴けるなんて(´;ω;`)麗しの声は変わらないけど‥ まるでドラマの中で本当に動いてるみたいで、このキャラクターにもいっぺんで惚れてしまいました‥😍





日野さんが登場されたのは27話。
主人公のアキラとあきらが大人になり〚銀行員編〛がスタートしたところからでした。




産業中央銀行人事部次長・立花耕太。
日野さんが演じている今作のキャラクター。人事部の採用担当ともなれば、その人物の人となりはもちろん将来性や適性、組織の中での役割など、あらゆる方向から、人を見抜かなきゃならないし、会社の為にどれだけ良い人財を確保出来るかは、その会社の死活問題に直結する。ましてや銀行なら、色んな意味で優秀さを求められるだろう…。

そんな難しい立場にある立花を日野さんは冷静かつ豪胆、かつ情熱的に演じていて‥。
少なくとも、最近演じていらっしゃる、どの役柄ともまったく違う魅力を感じました。

どんな風に役作りをされているんだろう…?と、もし機会があれば聞いてみたい!!と思うキャラ! ここから、2人のアキラとあきらを、どうやって銀行に入社させるのか‥楽しみで仕方ありません🥰


 


来た!来た!来た!キタワァ━━━━━━(n’∀’)η━━━━━━ !!!!
今期の日野さんのご出演作品の中で、めちゃめちゃ楽しみにしている作品🙆🏻‍♀️

29話は、主人公・階堂彬(あきら)と緊張感のある、面白い駆け引きをしている、日野さん演じる人事部次長・立花耕太が見どころです。


 

彬が立花に呼ばれて面接に訪れたのは、23時過ぎ。
しかも面接を受けた大手企業の役員の接待を受けた後で、酒とタバコの匂いをさせたまま登場‥

それは28話で‥、何時になってもお待ちしてます、と半ば強引に面接の約束を取り付けた立花の…言ってしまえば非常識とも取れるアポ取りを、遠回しに非難したカタチとなった。

ラジドラ開始時は、めちゃめちゃ渋い重低音の声で魅了してくれた立花が‥彬のその態度に感情的になるところからの、2人のやり取りが超面白い!

願わくば‥
同じ大学の同じゼミの先輩として、立花が彬に、20年の銀行生活の経験と知識を熱く語るところが、聞きたかったなぁ‥😌💭

そして、そして‥
彬の父が、競合他社の対抗策として、新しいことを始めようと資金繰りを相談する先が、その面接に行った産業中央銀行っていうのが、またワクワクする。

彬の父の考えに真っ向から反対する銀行の営業マンが、次に何を提案してくるのか……楽しみで仕方ない🥰

日野さん演じる人事マン・立花はめちゃめちゃクールで、カッコいい😍
なんだけど、そこに人間くささと、誠実さ、感情に素直なとこが滲み出るとこが最高~(*`ω´)b


 

「算数・数学」がめちゃめちゃ苦手なので、だからこそ、「銀行」とか「銀行マン」とか、そういうドラマに憧れるんですよ~🥺

いやぁ~ 30話もめっちゃ面白かった!
階堂彬の父に対して、産業中央銀行の安藤が提案してきた【業態転換】にド肝を抜かれた…。
(だってやっぱりリスク高いよね‥)

でもそれだけの情報を収集し、勝算のエビデンスと保証を提示したら、やっぱり気持ちは動くよなぁ‥と。

おまけに、彬の父・一磨に【経営に成功の囚人あり】の胸中に至るまで攻めた安藤たち銀行マンは凄いなぁ‥と。 さらに、そのやり取りを見ていた、彬の心まで持っていってしまったよ~(ノ゚ο゚)ノオオォォォ-

そしてもちろん‥ そんな大事な交渉ごとも、彬獲得のためにシナリオに加えちゃう、日野さん演じる人事部次長の立花の手腕もおみごと👏👏

なんだけどね‥
その立花を、慌てさせちゃうラストが、また面白い(っω<。)クゥ

(来週、日野立花は‥ アポ取れるのかなぁ‥🥺💭)

と、いう訳で、来週も聴き逃せません🤗


 

おお~~(⊙o⊙)
30話ラストは、もう一人のアキラに入行を乞う連絡を取ろうとしていた立花のシーンで終わったから、その続き!!と思っていたら、飛びました~💦
(これ、なかなか、もう1人のあきらを登場させない演出なのかも・・😌💭)

31話は、これから行われる新人研修に向けて、立花が、その目玉となる『融資戦略研修』の講評を産業中央銀行のトップバンカーである羽根田一雄にあらためて依頼するところから始まりました。電話越しのやり取りながら、立花と羽根田の温度感の差がはっきりと伝わって来るのが面白かった。

今年の新人にめちゃくちゃ期待を寄せている人材がいることを楽しみにしている立花と、そんなことなど露知らず、昨年同様、ただお行儀のよい、当たり触りのない新人たちなんだろう‥という内心うんざりした気持ちを持つ、羽根田と‥。(日野さんの声が弾んで、めちゃめちゃ勢いを感じた!)

そうして始まった新人研修。
約300人の新人たちは、3週間の新人研修に臨み、いよいよ、そのラストの研修に挑もうとしていた。前述したようにこのラストの研修は【たかが新人研修にトップバンクの花形である融資部長が登場し(羽根田部長は将来頭取になるそうだ・・)新人が作った稟議書を講評する】という、他の都市銀行にはない最高のプログラム。否が応でも燃えるプログラムであり、さらには・・
上位2チームに選ばれたチームは丸の内本店で会社役と銀行チームに分かれ、実践さながらに融資するか、しないかを競い合うことになる。これを聞いて、(面白い・・)という当然の声を漏らす階堂彬。

モデルとなった企業は年商30億で、昨年度は1,000万円の赤字。年々業績は減少傾向にある中小企業。融資希望額は1億円で5年の分割返済を提示。

う~~~~~ん🤔
ナレーションの中で、【個人間の貸し借りと同じで、相手が返済できるか、出来ないかを考えるのと同じ】と言ってたけど、難しいっしょ。

そして、さすが彬。
ありきたりの分析と結果ではダメ、理由付けが大事だと語っていた。

さぁ、彬。どうする・・?
(融資する、を選択しそうな気がするけど‥。でもその根拠だよなぁ‥💦)


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