「室井慎二 生き続ける者」を観てきました!
11月16日(日)に舞台挨拶付き『室井慎次 生き続ける者』を観てきました。
本編上映前の舞台挨拶だったこともあり、柳葉敏郎さんを始め、監督の本広克行さんにも、プロデューサーの亀山千広さんにも、出来るだけ話を振らないように(笑)気を使っていらっしゃるのが印象に残りました。
その代わり、リク役の前山くうが君、こうが君が大活躍♡
柳葉さんとの(室井さんって呼んでた)貴重な撮影エビをたっぷり語ってくれました。(肩もみの話しとか、ホントの親子みたいだった‥︎)
なんですが‥
観客からの質問タイムがあり、柳葉さん自身が、マイクを届けるサプライズがあり、(いや、もう、幸運にも2列前の方に当たって、めっちゃ近くで柳葉さんの笑顔が見れた)柳葉さんのあたたかい空気に包まれました。 (もう、すでに涙)
さて、そんなほのぼのとした舞台挨拶の後‥
映画は秋田の雄大な自然の‥ 真っ白な雪の中、静かに、静かに始まりました。
「室井慎次 敗れざる者」と今作が公開になる迄は、室井さんが警察をリタイアした設定を、正直、残念に思っていました。 ですが、2作品を見終えた今、感じたのは‥
室井さんが、あの場所に、この家族に出会えて良かったということ。
そして、あのラストシーンは、まさしく、室井慎次らしい生き様であったこと、 そして‥
そこに向かうまでのシーンに、あの1作目を劇場で観た時と同じ熱さと感動、興奮を覚えたこと。
全編を通し、あらゆるシーンで、涙が溢れて止まりませんでした。 そして‥
青島との約束を果たせなかった、彼が‥なぜ被害者・加害者家族の里親にこだわったのか‥ その理由が、やっぱり青島だったことに、泣けて、泣けて仕方ありませんでした。
そして、エンディングの後にも、大号泣─
"約束"はまだ、終わっていない──────
この作品・・賛否両論飛び交っていますが‥。見る年代やその時の自分の状況とかでも感想が変わってくるのかなと感じました。今の私にとっては、とても納得のいく結末で、パンフレットに書かれていた色んな方のインタビューを読んで、さらに胸が熱くなりました。
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