鬼滅シアター「鬼滅の刃」柱合会議・蝶屋敷編から無限列車編へ

「無限城編」の公開が迫り、お館様を喪った柱たちが集結した回をあらためて思い起しました‥。そこに‥柱たちに混じって、ただ一人柱ではない炭次郎がいること‥そして鬼舞辻無惨は、無限城に落とした鬼殺隊の中で、ただ一人「竈門炭治郎」の名前を呼んだことをとても感慨深く思いました。

鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊に入った炭次郎。
仲間の善逸や伊之助は彼が鬼を連れていることをすぐに理解してくれたけど（それでも伊之助は最初禰豆子を殺そうとしたけど‥）ずっとその鬼と、熾烈な戦いをしてきた柱たちには【禰豆子が人に害を成さない】ということを身をもって証明するまでは、なかなか認めてもらえませんでした。

そして、その柱たちの前で、お館様に「これから、炭次郎と禰豆子が役に立つことを証明しようね。」と言われた時に、「俺と禰豆子が鬼舞辻無惨を倒します。俺と禰豆子が悲しみの連鎖を断ち切る！」と叫んだ炭次郎が‥そしてそう言い放った炭次郎を柱たちは笑いました‥。

今日、その柱合会議のシーンを見て、（いや、柱ひっでぇ～な～）と思いつつも、炭次郎が今日までに成し遂げて来たことを、あらためて凄いなぁ‥と思わずにはおれませんでした。

そしてやっぱり‥
これから無限城で来る戦いを思う時、しのぶさんが抱える怒りと悲しみを炭次郎に語るシーンが強く心に残りました。そして、同じだけ、カナヲが抱える闇と、そのカナヲを救った、しのぶさんの姉・胡蝶カナエさんの彼女への接し方、鬼への思いに心打たれました。

そして、そのしのぶさんが‥
無限列車の任務に赴く、煉獄さんを見送り、その煉獄さんの下で戦う隊士としてお館様へ炭次郎を推薦した‥。

とても悲しくて、辛いことだったけれど‥
煉獄さんの戦い方やその覚悟を、炭次郎たちに見せられて良かった‥。
煉獄さんの最期を、見届けたのが炭次郎たちで良かった‥。
煉獄さんの最後の言葉を、炭次郎たちに託せて良かった‥。


来週5月9日（金）から、いよいよ劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のリバイバル上映が始まります。原作も何も知らないまま、軽い気持ちで映画館へ観に行って、その迫ってくるような迫力ある生きた映像と声優さん達の熱を浴び、雷のような衝撃を受け、大号泣したことを昨日のことのように思い出します。そして、その感動と興奮は、何度観ても変わることがありませんでした。

また、あの大迫力のスクリーンに、「鬼滅の刃」無限列車編が甦ることが‥
楽しみで、楽しみで、仕方ありません。